文系文化

『オタク価値変遷:オルタナティヴ・バリューからオンリー・バリューへの転換』……もしくは『オタクの学力って年々、低下している?』

サークルクラッシャーの裏で仲間内で検証しつつあるネタ。まだメモ書き程度。10年前の「オタク学入門」で岡田斗志夫は、オタクの方が一般人より学歴・基礎学力が高く、かつ年収も多いと書いてあった【「オタク愛国論」、対する大塚英志は「おたく自虐史観」…

エロカワイイをはてなキーワード化

情報が集まってきたので、こちらもキーワード化しておく。発生は2003年ってところか?

サークルクラッシャーに罹患する男の子

hhosonoさんより、「サークルクラッシャーに罹患するサブカル男子は宮台真司の著作を読んでいる(多少変えてあります)」という指摘が! そうかッ! 何読んでいるかは時代により違うと思うけど。多分、そんなときサークルクラッシャーの「おにゃのこ」は桜井…

「サークルクラッシャー」をとりあえず作ってみる。

多数のアドバイスを受けつつ、とりあえずサークルクラッシャーを作ってみる。 校正・補足をよろしくお願いします。ペコリ。

90年代ノットデッド。もしくは第2世代が突如登用される事情

おそろしいほど時間がないのだが、サビを落としたらフケが良くなったので猛スピードで書く。 ぺとぺとさんのアニメ化とANAでの西E田デザインで、「意外」という声を聞く時もあるが、個人的にはあまり意外ではない。……というか、多分、両者のデビューと実力を…

神保町で飲み

閉鎖されて3年ほどたってしまったサイトが、そろそろ復活するかもというめでたいニュースを聞いてくる。 あのサイトの更新がなくなったことで、「サークルクラッシャー」etc.といった「心の童貞サビ」を落とすのに有意義なサイトが失われていくことを危惧し…

カッコイイ大人に関するmemo

仮面ライダー響鬼をみながら思いついた事柄に関するmemo。たぶん、「かっこいい」「かわいい」関連に繋がってくる。 少年・明日夢の日常がまた、実にリアル。 一生懸命に勉強し、当然 先生にも誉めてもらえるかと思いきや、予想外に厳しい現実を ぶつけられ…

沖縄コスプレ少女

沖縄で一生懸命にコスプレをしている女の子のブログ 彼女がMF文庫J「あそびにいくヨ! (MF文庫J)」のコスプレをしたときが、勝利条件達成のときか?

口の補足

http://d.hatena.ne.jp/rulia046/20050318 八重歯は、未熟さの象徴であるという指摘。たしかにアゴの未発達が八重歯、乱クイ歯を生むので、そういった視点もあるか。興味深い。

顔学の後段:アニメ・コミックの鼻

「彼女の言葉は聞いたよ、きみ。わたしはここにこうしてすわって、わたしほどの知力と先見の明を持ちながらも、なおかつ過ちを犯し、これほど大きな痛手を受けることもあるものだということを考えていたのだ」 トランは、あたかも道化師が彼に手を触れるか、…

顔学の前段:アニメ・コミックの口

まだ前述した書籍からの顔学を引く前に、ちょっと前段として日本のコミック・アニメ文化を見た時のアメリカ文化圏の違和感がどうして生じるかを説明しておく。 カテゴライズは目・鼻・口だ。このうちで「目が大きい」については非常に長くなり、鼻については…

「かっこいい」と「萌え」 次世代の日本コンテンツの展望(前編)

ライトノベルや同人美少女ゲームにおいて「絵は上手くない方が良い」「多少の隙があった方がいい」という話がある。(http://amanoudume.s41.xrea.com/cgi-bin/mt/archives/000294.html) 実は数年前くらいからそういった状況はあった。危惧していたことがい…

宝島特集年表とSF−日本で想定されているSFの読者とは その0

アメリカではSFは大人の読み物だという感じがするが、はたして日本ではどうなのだろうみたいな話になった。 あ、画像は今週末から登場する仮面ライダー響鬼の仲間、イブキの弟子・天美あきらのグラビア画像を。なんか女優が今年は良いなぁ。 SFマガジン…

セゾン文化

いまさら逃走かよ! セゾン文化と変な接点を持った。 軽井沢の中心で叫ぶか、ため息をつくかを選ばされたので、雰囲気的に叫んでみました。青い空にくしゃみが出ました。 あ〜寒いよ、軽井沢。仕事とはいえ、なにが悲しゅうて冬季休館中の博物館を見に行かね…

フォレスト・ガンプ、常務・島耕作、32歳

ベビーブーマーを主要ターゲットにしたこの映画が、ちょうど見たかったタイミングで放映してくれたので助かる。同じタイミングで団塊の世代の星「常務・島耕作」が始まったりしたのでちょっと興味を引かれた。 オイラは今年37歳なのだが、ちょっと最近会う…

ゲイと萌え

1yard:ゲイと"萌え" おそろしい程に時間がないので、コメントする余裕がないが落ち着いた来週にでもと思ってメモ。 「萌え」という語句の<射程距離>が面白い。

テニスの王子様、劇場の様子

http://e-scapegoat.net/#20050201 ココまで人気があるのか。ちょっと劇場の様子を見てみたくなってきた。 ちょっと女性の方に聞きたいのだが、「聖闘士星矢」もこんなかんじだったのだろうか? 「鋼の錬金術師」もこうなるのか? 「機動戦士Ζガンダム 劇場…

竹熊健太郎のブログから見る90年代のエポックについて

ページが見つかりません:@nifty ゾンビの後編だが、非常に面白く読めたのは70年代の「政治の時代の終り」についてと、竹熊本人が非常に影響を受けた90年代後半のサブカル状況を説明しているところ。 渋谷系とアキバ系を区切る境界ラインを明確に示している…

モテ非モテ論争に一石? モテモテおやじバンド文化祭

年末年始は温泉三昧 北野グループが好きかってやっている番組http://www.office-kitano.co.jp/channel-kitano/発のオヤジバンドオーディション。 参加バンドメンバーが応募者コーナーから見えるのが楽しい。う〜ん、この世代のコピーバンドとなるとどうなる…

次のオピニオンリーダーとビジネスモデル

取材でゲーム、出版ほか色んなところの編集長や社長と会って、ついでに切込隊長の「嗚呼、香ばしき人々」の後書きにひっかっかって何だろう何だろうと思っていた疑問が、recent events@TRiCK FiSHのコメント欄の展開を読んで確定的に分かった。 次のオピニオ…

現在のオタクにとっての中核雑誌って何だろう?【雑誌文化圏】

現状がよく分からず、気になってしょうがないのだが、現在、オタク文化領域における売れている中核雑誌って何だろう? ネットランナー? ファウスト? サイゾー? 電撃HP? SPA!? え〜と宝島とピュアガールはなくなったんだよな。……よく分からない。ひょっ…

天皇家のオタク文化について

2005-01-15 - エロ本編集者の憂鬱と希望 文藝春秋2月号がスゴイらしい。買わねば……。 紀宮はマンガ、アニメに世間一般の人よりも多大な関心を寄せているように思える。宮崎駿の『千と千尋の神隠し』についてコメントを求められると、「宮崎駿さんのアニメー…

マルコス大統領は政権末期に自伝アニメを作っていた? 日本子供文化が海外へと伝播していく過程【その1】

昨年は一生懸命に仕事をした関係で色んな人と知り会えた。オイラがやろうとしている取材手法とかアプローチ手法はかなり異質なのかもしれない。業界に関わっているのだけれど、業界中心部ではなく周縁部にいる人にも話を聞いていくのが好きだからかもしれな…

美樹本晴彦のイラストの変化

何か短いコラムを書きたくなったので。ちょっとした話題を。昨年、知り合いのイラストレーターとともに某イベントに行ったのだが、そこで美樹本晴彦の書き下ろしのリン・ミンメイのイラストを見て、ちょっと衝撃を覚えた。 あ、折角だから画像にQUOVAD…

公会議として機能する日本オタク大賞、ギリシア・アゴラ広場の倫理研、フィギュア萌え族問題

最新刊のローマ人の物語良いなぁ……それを使ってフィギュア萌え族に関するパロディを作ろうとしたらハマりすぎて困る。 あ、画像はこの三連休で行われたお茶の水のギターバーゲンセールの様子です。これは土曜日だったけかな? お年玉を抱えた中学生やバンド…

ライトノベル補助席論orライトノベル娼婦論【その2】

ライトノベルを巡る現在の状況について、サブカルチャー的な視点から見ると下記のように見える。この辺りをまとめようとするのには、まだまだ全然資料もデータも足りないのだが、アイディアぐらいにはまとまってきたか? あ、画像はスパプーCMの続き。この後…

経済/サブカルチャーとライトノベル【その1】

タイトル変更。1月8日はS-Fマガジンの座談会に参加。日本オタク大賞、倫理研の情報が入ってきて、まとまりが見えてきた。 うわ、ほとんど全部書き換えだな。悔しいから小池栄子のスパプーのCM画像を貼ってやろう。 昨日、S-Fマガジンの座談会に参加してSFと…

電通総研のアニメビジネス分析からの概観

誰がキラーコンテンツを“殺して”いるのか?第4回 アニメは日本の輸出産業のキラーコンテンツになれるのか - ITmedia ニュース 誰がキラーコンテンツを殺しているのか?第5回 日本のアニメは米国でキラーコンテンツになれるのか?(前編) - ITmedia ニュース…

新撰組は何故女性に人気か?

多分、まとめるの明日以降になるなぁ…… 4の法則(新城カズマ説) 多キャラクターが女性に人気だが、スタート手法としての新撰組

マンガスタイルを考える

空き箱 海外へ波及する日本テイストのコミックの影響。非常に重要なコンテンツ。くそ書かなきゃいけないことが色々あるのだが、書く暇がない。