2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

白州三百人力

町田文化の創出の関わりの中で白州次郎が重要だという説を聞いて。ちょっとどうなんだろうと思いつつも備忘録として。

ポッキー四姉妹

映画版の「四姉妹物語」を見に行ったら、観客が3人だったという出来の凄まじさを語る逸話がネットに転がっていた。アイドル映画はたまに信じられない大コケをする時があるんで難しい。映画業界で伝説化しているのは、後に「ナースのお仕事」でブレイクする…

幸徳秋水と中上健次と新宮市の関係

台湾の次は南紀かい! どうせなら熊野大学に行きたかった。何をかけずり回っているのやら……。新宮市は、木材搬出で栄えた関係で江戸・東京からの文化流入が激しかった。その素地が大逆事件の発信地になったり、中上健次を生み出した文化的な素地になったわけ…

エイミー・ヘッカリング論「青春オバカ映画の巨匠」

をネタとして考えること。アーバンボーイズライフの主流を作ったと言えるのだろうか? ず〜〜っとこんな映画を撮り続けているというのは、すごく尊敬に値する部分がある。

コミケの国際化

http://www.spread-pink.com/ コミケについてデータを集めるには、「コミックマーケット30年史」を買うしかないか。まだ入手できるかなぁ。それを一般の人の目に届くメディア形態に持って行くのが大変。そうしてはじめて理念へも通じる意味ある資料ともなり…

ダ・ヴィンチ・コード

お見舞いに来てくれた編集さんが、うちのお勧めと持ってきてくれる(働きすぎと叱られてばかりだ)。主人公周辺の登場人物以外の基礎資料はすべて事実に基づくとのこと。リーダビリティが高くすらすら読める。その半面、主人公が解く暗号は、ルーヴル美術館…

流石に無茶しすぎてまた入院してた……。

休んだつもりだったが、結局、むちゃくちゃ過労でまた入院してた。 台湾での調査レポートをスポンサーに提出した後の入院で良かった。コンピュータ取り上げられると、流石に企画書書きのペースが鈍る。 あ〜でも手書きの方がアイデアまとめが疲れないなぁ。

「蛋白質ガール」とアジアの男の子

一言でいうなら、「台北を舞台にしたブリジット・ジョーンズ 」と言うしかないだろう。主人公は男性だけれども、アジア圏では女性に数多く売れているから……。でも個人的にはその比較は「隣の的を射ている」と言わざるを得ない。本の装丁などはもちろんブリジ…

台湾ではアジア杯の話題はあまりなかった

予選で負けちゃったみたいだし。

「台湾で日本の名家ってどこよ」と聞かれたので

五摂家:近衛、九条、鷹司、二条、一条 九清華家:三条、徳大寺、西園寺、今出川(菊亭)、花山院、大炊御門、醍醐、久我、広幡 大臣家:正親町三条、三条西、中院 羽林家:四辻、冷泉、庭田、小倉、中御門、清水谷、薮、滋野井、綾小路、西大路、園、難波、…

蛋白質ガール

本当に役に立った。M・Nさん、ありがとう。 蛋白質ガールといったアジア圏小説やマンガの話題は多分、今週いっぱい続く。

台湾3日目で帰国

ようやく帰国した。なんか海外の方が休めた。でも今日は寝る。

ドラえもん

「アルファがベータをカッパらったらイプシロンした。なぜだろう」 回答例 1)そのタウリ、オメガ高い。 は知っていたけど、他にも色々あるみたい。

アジアの留学ブーム

「Phi Beta Kappa」や「Skull and Bones」は知っているけれど、「Τau Βeta Πi」(タウ・ベータ・パイ)ってなんだろう? ググっても分からん。「蛋白質ガール」を見る限りでは、アジア圏では夕食のビジネスの場での話題に適当なんだろうな。ボーンズマンなん…

台湾2日目

台湾からのマンガ留学生事情

オンラインゲーム、新たな収益構造の模索

中国市場を取り合うために各社驚くべき企画を打ち出しつつある。

なんとか退院したけど、なぜか台湾にいる。

病院内読書をすすめる

まとまった時間が出来たので、ようやく念願だった滝沢馬琴の原本を読めるようになる。大枚はたいて買った「南総里見八犬伝」「椿説弓張月」を読みはじめる。とりあえず1巻の馬琴流の竜の分類をデータ化する。あとは馬琴の言葉などをデータ化していきたいな…

「マンガ産業論」中野晴行(著)感想リンク集

著者のサイト http://www2.diary.ne.jp/user/67936/ 感想リンク http://www.comicpark.net/natsume040730.asp http://www.jali.or.jp/hr/book/book4.html http://www.mypress.jp/v2_writers/tokyodog/story/?story_id=563938 http://www.sankei.co.jp/news/0…

今月号のQuickJapanのLETERSコーナー

先月号のライトノベル特集への言及は<新潟県18歳女性>と<沖縄県22歳男性><江戸川区19歳女性><新潟県26歳男性>。 特に女性陣が面白く吹き出して笑ってしまった。いかにQJ読者とクロスしていないかがよく分かる。それを一生懸命に語ろうとしてるんだな…

外山惠里の実家は老舗の和菓子屋

TBSアナの外山惠里は、老舗の名家の出らしい。おばあちゃん子なので、それを受け継いでいて「それはよござんしたね」とか古風な言葉遣いをする。 母親は文化放送アナウンサーとのこと。なるほど雨宮アナとは違う品の良さはここから来たわけか。ネットでは…

なんとか退院決まったけど

コンピュータしばらく向かうなと言われたのでちょっと更新停止。

包括的な、日本コンテンツ業界論なんていつ出来るのだろうか?

にも関わらず、文化庁はオタク産業を、将来の最優先輸出産業として注目しつつあるこの矛盾。文化庁月報なんて最近はアニメ雑誌のように、アニメが表紙を飾る号が散見してるんだから。おそらくTITLEより、QUICKJAPANよりもずっとアニメ寄り。 http://www.bunk…

『ゲーム開発最前線『侍』はこうして作られた―アクワイア制作2課の660日戦争』新清士

IDGA代表:新清士が2年にわたる取材の末に書き上げた、およそゲーム会社の社長は必読の本。おそらくもっともゲーム開発現場というのがどういうモノか分かる本。『ゲーム雑誌のカラクリ』『ゲーム屋のお仕事 それでもゲーム業界を目指しますか?』というのは…

『進化するアニメ・ビジネス』中村均

絶版。日経キャラクターズ創刊前に、中村編集長が綿密な取材で作った本。実はアニメ業界でかなりの人が読んでいたらしい? 4年前の本だけに改訂版が欲しい。 http://bpstore.nikkeibp.co.jp/item/contents/m_4822225542.html

『マンガ原稿料はなぜ安いのか?』竹熊 健太郎

やや散漫だけれども、業界内事情をかっちり書いてある。漫画側からの視点と提案が非常に有効。 これにあと夏目房ノ介の本がもうすぐ出る。

『マンガ産業論』中野晴行

アニメ・ゲーム・コミックの中でもっとも歴史と情報開示がなされている故か、漫画業界のシステムを分かりやすく解説。団塊の世代という大消費者層の行動がいかにマンガに影響を与えていたかがよく分かる。変な話だが、団塊の世代の消費行動がいかに日本の文…

病院内読書

を色々進める。