2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

鰯水等(究極超人あ〜る:ゆうきまさみ)80年代キャラクターとしてリアル

ムンクが盗まれたという事件からの自由連想で「究極超人あ〜る」を7年振りぐらいに読む。 散乱する80年代としての記号があるわけだが、その中でひときわ際だって今回見えてきたのが、生徒会執行役員の鰯水だった。ゆうきまさみは割と時代を先取りするよう…

ノベライズのヴァン・ヘルシングが面白い

ノベライズのヴァン・ヘルシングが面白い。アクションシーンは正直描写が下手で辛いのだが、試写会の映画評を友人から聞くよりも設定などに深く踏み込んだ小説描写をしているようで面白い。 小説読んではじめて知った豆知識をいくつか……。 キリスト教世界に…

オタク少女読書文化とのファーストコンタクト

男性諸氏にとって、オタク少女読書文化とのファーストコンタクトとはどんな感じだったのだろう。アニパロでもボーイズラブでも何でも良いわけだが……。多分、個人的に振り返ると「世界名作全集」に収録されているような少女小説を除くとそれは「パタリロ!」…

忙しい

本当にどうなっているんだろう?

マンガ産業論

ようやく読者が増えてきた感じ。また感想リンク集を作る(という備忘録)

「コロニー落とし」は一般用語?

ヤングアニマルで連載していたあかほりさとる原作『MOUSE』が今号で連載終了となった。 クライマックスは、ステロタイプではあるものの90年代的な王道をストレートに描いたもので、三大暴走シリーズを思わせるテイストにしばし懐かしさを感じた。 ただちょっ…

まんがたうん取材

http://www.mangatown.mainichi.jp/portal/press/0066/01/ ほか、色々動きつつある感じ。

白州次郎関連資料を集める

日本で一番TシャツとGパンの似合う男、白州次郎の資料を読みまくる。久方ぶりに料理番組のネタの一つを手伝うことになって、その余力を使って自分の現在の興味範囲も調べる。 宮沢喜一の語る白州次郎の思い出話とか吉田茂論。あと新潮社から出ている「吉田健…

エンターブレイン作品の視界に入る頻度

単なる偶然なのかよく分からないが、数年前からエンターブレイン発で始まっていた数作品が視界に入る頻度が増してきたような気がする。逆にエンターブレイン発で視界に入らなくなってきたシリーズもあり……。

フィクションです。

オリンピック見てると世間の騒ぎに気付かなくなってくるなぁ。

SFマガジン、高千穂遙×安彦良和対談

すごく面白い。白眉。 ジャンル創設者はこうでなくちゃいけないという意気に充ち満ちてる高千穂遙が最高! コンバトラーVの長浜監督の話題で 安彦:あのころの雰囲気を思い出すねえ。大真面目でなに馬鹿言ってるんだってね。 高千穂:「なにかいい武器はない…

『八駿伝承』

ちょっと上記の件で怖くなったので、出版書籍上に残っておらず、またネット上にも一部掲載が残っているだけの『八駿伝承』を保存しておく。 第一の馬は鳴くをその性とする。名は黄渠。すなわち仁なり。民人、その鳴き声にしたがうこと稀ならず。 第二の馬は…

KNOWN SPACE CLUB

トリトンファンクラブ史に関しては随分、分かってきたので、次にSF同人史を……日本のSSの歴史調査の一環として……振り返る上で、ゼネプロ関連のリングワールドについて同人誌記録がネットに残っていないかを調べてみる。 http://www.gainax.co.jp/hills/ann…

深夜ラジオ関連

ほっぽり出していないで少しずつ進めよう。気分を乗らせようと深夜ラジオを聞く前にオリンピックを見ちゃうから心情的に進まないというのもある。 まず久方ぶりに復活したナッチャコパックと、笑福亭鶴光のオールナイトニッポン最終回の録音を聞くところから…

マジカル・スーパー・チャイナ『八仙過海』

最近はすっかり冒険小説家になった樋口明雄の影響なのだろうが、個人的に「チャイナ・ファンタジー」という言い方よりも「マジカル・スーパー・チャイナ」といった方が、中国モノに対するドキドキ感が高まるような気がする。いや、雰囲気だけなんですが(『…

古代中国の神獣画像

横浜ユーラシア文化館にて2004年9月18日(土)〜12月5日(日) http://www.eurasia.city.yokohama.jp/event/040918/dragon.html

椎名高志の新連載に思う

今週から「絶対可憐チルドレン」の短期集中連載を始めた椎名高志が自身のサイトにて下記のように述べている。 改造の件といい、スピンちゃんの件といい(笑)、我々大きいお友達にとって少年誌はもうあまり居心地のいい場所ではないのかも。 http://www.ne.j…

関羽信仰の時代変遷:特に称号の変遷

(入院中の書いたのがようやくアップ) 台湾でやたら関羽廟や斉天大聖廟なんかをみたのでちょっと関羽信仰を調べる。日本でのスーパーマジカルチャイナには、二郎真君は頻出するが、関羽はほとんど出てこない。日本では三国志人気が巨大過ぎるのでかえって実…

台湾話

台湾話も書かなきゃと思っているのになかなか時間がない。合間を見てちょこちょこ書いているうちに別の仕事も入ってきてちょっとバテ気味。

李光則

文献調べてたらいきなりこういう名前が出てきて困る。懐かしの蓬莱水滸三傑だ。ジュリアンの曾祖父か。いや調べたいのはこんなんじゃなくて、台湾で有名なDJの取材資料なのだが……。

蓬莱学園がはてなキーワード化

14年前の絶版ゲームがなぁ……。しかし画像イメージで読み込みミスかたまに田中啓文の「蓬莱洞の研究」が表示される現象をどうコメントすればよいものやら。

コンテンツの海外輸出

TV局の先輩Sさんより電話。TV局取材陣からの又聞き。海外サイトで販売する日本の18禁ゲームが出てきているとのこと。日本で1000本しか売れなかったゲームが、翻訳して海外仕様で発売したところ、7万本以上売れてしまったらしい。そこのゲーム会社は本気…

企画書書き

題材がそろってきたので進める。

南紀行より戻る。

「徐福」「中上健次」「大逆事件」など色々。昼は図書館、夜は聞き取り取材で流石に疲れ果てた。頭痛がとれない。新宮各所を色々案内してくれたK書店の人が、実は中上健次の同級生と知り驚く。 鳥羽一郎の歌う「徐福〜夢の男」とかいうカセットを買うが、聞…

死ぬことと見つけたり

新宮市図書館には、最晩年の隆慶一郎が資料を調べに来ていたことを司書の方から聞く。次回作として予定していたという熊野水軍の資料を調べに来ていたとのこと。今回の取材は主要目的とは別に発見が多かった。コピー取りながら隆慶一郎話で盛り上がる。 自分…

徐福(くんほう様?)と源為朝(八幡太郎・鎮西八郎)

徐福は三千人の男女を連れて、秦の始皇帝の命を受けて不老不死の妙薬を発見するべく東方の三山を目指して旅立ったが戻らなかった。ここで割と知られていない話をいくつか 秦には馬を御する逸話が良く出る。周の穆王が崑崙の西王母を訪ねたときの御者が秦の出…

今日のリアル……リアルな学園(あるいは青春)モノ

その吉祥寺での打ち合わせで出た言葉、むぅ。「映画にも出来そうな」というのが、企画の頭にくっついているわけだが、それだけにリアルな学園(あるいは青春)ものって各人の幅が広いだけにここのイメージすり合わせに手間がかかりそう。 学園・青春映画って…

シロツメ草、プロモ終わる

web

http://www.0101.co.jp/index.html 昨日、打ち合わせで吉祥寺に行ったら丸井の「シロツメ草」の水着のポスターが秋物の別企画ポスターに変わっていた。吹石一恵の水着姿はこの夏の丸井のメルクマールだった。 景気が良かった頃はこういった連動ドラマCMみ…

南紀行と黒瀬川(黒潮)

いろいろ取材中

深夜ラジオもの企画

ほぼ資料は集まったか?