恋愛妄想回路の発動条件、あるいはティーンエージャーにとってのストーリー

ティーンの恋愛妄想回路の稼働=自己承認の受容には、「ストーリー」が必要であることをもう少し掘り下げる。この脳内ストーリーの進捗の一つ一つを「フラグ」と表現しているメタファーを解析してみる。
大人には恋愛にストーリーは必要ない(勿論、あっても構わない。100%必要ではないという意味)。これを極端にオシャレに表現するならば

子供には冒険するために広い場所が必要だが、大人には鍵の掛かる部屋があれば十分
田中芳樹「アップルフェラント物語」、うろ覚え)

ということ。
あと体育会系ティーンエージャーには基本的にストーリーの必要性が少ないということを分かりやすく書こう。
90年代にメンヘル彼女との付き合い方」ということが一般化したような気がする理由を掘り下げる。それまでは、もっと深い領域だったので。