ホールデン・コールフィールドが嫌う人間

ホールデン・コールフィールドが嫌うタイプの人間」と、「オタクが嫌うタイプの人間」(過剰な自意識を持つタイプの人間と言っても良い)というのは、ニアイコールだと思っていたのだが、違うのかなぁ?
我ながらすごい古典的な理解なのかもしれないと思うが……。
むろん、「虚飾」が嫌いという大枠のパターンの中でも、「体育会リーダー系のモテ男」

  • 大学時代はアメフトのクォーターバックでGFもいましたというタイプ
  • 誰にでも「会えて嬉しかった」といい、握手で相手の手を握りつぶそうとする女性同伴の軍人タイプ

を嫌うというのは「オタク」的な部分と共通規格なんだろうと思ったのだが、違うみたい? あるいはそれを認識するのが嫌なのか?とか云々
オタクと潔癖性の関連とかちょっと本棚から取り出してみて、読み直してみよう。
2005-04-22 - MUSTERBATOR
は非常に興味深い。コメント欄を含めて非常に回りくどくなっているので、誰かがズバっと一刀両断してくれるといいなぁ。
【追記】
ああ、コールフィールドはサブカルか? 「ガリ勉くん」がモテないのは自明だと思っていたのだが、そうではない? それとも認めたくない?
う〜ん、麻布・開成の男子高校生が、聖心の女の子と有栖川公園&図書館デートというのは実在するのだろうけれど、その男子高校生側の具体的な現代イメージを頭の中に作りにくいオイラは地方人。
どうしても東京イメージだと、「薫くん」に引っ張られるなぁ。「六本木野獣の会」と「日比谷高校生」とかの延長線上に何を置くかを考えつつ、色々見てみよう。