http://alisato.parfait.ne.jp/diary/200407c.html#31_t1
非常に面白い。これはかなり実感に近いなと思う。一つの若者世代論として「自分が楽しんでいるのだから、歴史性を見る必要もなく、年史もいらない」というのもあり得る。半面で他人に説明する場が現状において増えてきつつあるときの基礎資料もまた必要というのと、個人的に大衆文化歴史好きというのが、オタク史とりわけ未開拓領域の多かったライトノベル史と深夜ラジオ史（とあとむにゃむにゃ）が面白いなぁと思ったのも契機かな。
困ったことにここで言っている他人のレベルなのだが、もっとも広くとらえるとそれは外国人だったりする。自分の身の回りで話すと、米独仏台の人な訳だが、彼らに「日本における漫画・アニメ・小説文化がなぜ隆盛したか」を説明するのでかなりお手上げ。誰かまとめませんかね。
いや、こういうのをまとめる人がいないと「戸田奈津子や村上隆が蔓延するんだなぁ」という状況にちょっと嫌気。
