ごく一部から見たコミケの感想

一日目のマスコミ取材の数が多かったことによるマスコミ入場規制とか、多少、低下傾向にあったコミケの入場者が今回は増えたとか色々と話題が飛び交った。二日目、エライ久しぶりにコミケで売り子をしてしまった。いや何年ぶりだろう? 「誕生席での売り」だとするとえーと12年ぶりくらい? 凄い久しぶりの感覚の中で思ったことを列挙すると

  1. 一般人っぽい人、あるいは普通っぽい恰好の人が増えた
  2. 外国人の数が目に見えて増えた(見た目分からないアジア系の人を入れると、すごいのでは?)

だろうか。もちろん極小の部分しか見てないから、全体像なんかは分からないのだが。
どういった形でマスコミに取り上げられていったかなどは追跡できたら面白いのかもしれない。
エッジのある先端文化が、一般文化に取り込まれていくのと同じ過程のように「一般化を拒み、一層の先鋭化をする」する層と、「丸みを帯びてしてメジャー文化の一分野化する」する層へとゆるやかに分離していくのだろう。もうそんなことは10年も前から起こっているのだけれど、時代のメルクマールの線を引くとするなら、ここ1〜2年で引かれるのではなかろうか。
宮崎事件も遠くなった。
しかし、コミケの後に忘年会を三つ掛け持ちは死にそう……。
にもかかわらず8時には起きて、仕事している俺って何?