http://kantank.lolipop.jp/blosxom/blosxom.cgi/diary#050711
モヒカン族の宣伝戦略と、糸井重里のほぼ日の「オトナ語の謎。 (新潮文庫)」との対比。
押し寄せる新しい大衆に対してどう切り込んでいくかという「手法面」、そして扱っているネタが新規参入者からは高踏的に見えるという「本質面」の双方を卓見している視点が面白い。
80年代を制した成功の上にある糸井手法と、モヒカン族が「はてなスフィア」から拡げようとする手法の共通点を、すべて思惟に取り込むことは、現在の自分には出来ないけれど80年代の大ブーム中にあるオイラの中で、この狙撃ポイントからの視野にはちょっと注目しておきたい。
……とほぼ日手帳のユーザーとしては書いておく。といってもタダで知り合いの編集者から毎年もらっているだけなんだけど(笑)
- 作者: 糸井重里,ほぼ日刊イトイ新聞
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/03/29
- メディア: 文庫
- 購入: 8人 クリック: 102回
- この商品を含むブログ (138件) を見る