出井、ソニー元会長の珍・発言集

ソニーショックという不安を生んでしまい、申し訳ない。我々にもショックだった。
【経営方針説明会で 2003年5月】


CEO在任中にシングル(ゴルフで)を達成する。
【CEO就任に当たって 2000年6月5日】


買収の恐怖です。
【なぜそこまでして株価上昇を促さねばならないのかという質問に対して 2000年3月】


指揮者と経営者とは共通点があるなと感じました。孤独である。
小澤征爾さんとの対談後 2000年7月28日】


私は基本的にはカベルネ・ソーヴィニヨン系が好き。
【ワインについて 1998年4月23日】


また来年、う〜ん…再来年にベスト経営者に選ばれるようにがんばります。
構造改革中にそんなに良い点がもらえるわけはない。
Business Weekの2003年ワースト経営者に選ばれて】


才能でしょう。…それと忍耐かな。
【CEOは才能ですかという質問に対して】


この夏の快挙といえば、ソフトバンクの孫さんにゴルフで勝利
【1999年9月3日の会見にて】


この4年間でやってきたことといえば、まずソニーをAVの企業からAV・ITの企業へ変化させようということで注力してまいりました。
『裸の王様』にならないためにも、最善の方法は早く社長を辞めることだよ。こんなこと、何年もやってられない。
【1999年3月8日 記者発表にて】

基礎知識「ソニーショックってなに?」
2003年4月24日に2002年度の連結決算発表の時に、ソニー側の事前予想に対して大幅に悪かった決算発表により生じた2日連続のストップ安のこと。
わずか3ヶ月前の四半期決算では過去最高益を計上していたにも関わらず、いざ決算のときの落ち込みを予想できなかったことで生じた。上場企業には業績予想から売上高で10%、経常利益で30%の乖離が生じると分かった時点で、迅速に情報開示を行わなければならないが、ソニーはこのルールを守れなかった。それが自体を一層悪化させた。