27日「森奈津子を励ます会」「SF評論賞贈賞式」に出席

非常に愉しませていただく。「SF評論賞」の受賞者の方は23歳とのこと。「鳥姫伝」に関する論考だが、次号のSFマガジンで掲載とのことで期待。
会場において、「武装錬金」のスタッフの方とお会いする。その後、式そっちのけで「いかに武装錬金が素晴らしいか」とかを延々と語ってしまった。かなり失礼だったのではないかと反省しきり。
ただ、「SF評論賞」に関しては、告知が上手くいっていなかったのか、取材したいといっていた雑誌や新聞の記者の方が来れなかったのがちょっと心残り。

東浩紀さんと話をした

その次の二次会でSFセミナーのI氏の紹介で、東浩紀氏と二時間ぐらいお話しする。
初対面だったので情報交換が主だったが、いくつかお願いされたりお願いしたりと言うことで有意義な時間を過ごす。
いくつか話したことの中で、もうちょっとオーソン・スコット・カード論に関することを話しておけば良かったかなと反省。
まぁこのあたりはまた次回ということで。なにやら宿題ももらったような気がするので、これは次の課題に……。
オースン・スコット・カード - Wikipedia

28日、遊演体ネットゲーム'88飲み会

もう18年前になってしまうゲームの同窓生が集まって飲み会。玩具会社社員・ライダー研究家・オタク弁護士・人間テレポーター・ゲーム会社取締役・宗教社会学者などが集まる。
遊演体のネットゲーム'88に関しては、下記を参照のこと。
PBM辞典
ちょっと面白かったのは、「虹色教団」って、オウム事件の前だったんだなと言うことに気が付く。当時の教祖(当然、ゲーム上ね)が、いまや宗教社会学者なのだから訳が分からんと言うか何というか。
これは個人的な経験かもしれないが、あそこで「虹色教団」の1年にわたる栄光盛衰……というか、インチキ宗教ごっこを見ていたことは、以降のオウムやライブドアといったような学生起業に対する独自の視点を得たような気がする。
ま、ネットゲーム自体が、ある種の若者のサークル行動の極北だったなとは思う。