「ISBN:4167651521:title」の書評
色々書きたい事はいっぱいあるのだが、ちょっと時間がかかりそう。
とにかく切り口が多彩なので、逆に難しい。ファウンデーションシリーズが大好きなSF読者向けに書くのもいいけれど、それではニッチになりすぎる。エンサイクロペディア・ギャラクティカ、ネクシャリスト(情報総合学者)、竜の卵etcとゆー単語に少しでも興味があったら読んだらきっと得るものがあるかと……。
あと、子供の頃自分は頭が良かったと思っている人とか。非モテの人。トリビア好きの人。オタク夫だけど、レストラン食べ歩きが好きなちょっと素敵な奥さんのいる人とか。オヤジへのコンプレックスに悩んでいる人とか。
どの切り口が面白いかなぁ? 書き出しの切り口が多すぎて書けないという本も珍しい。普通は深く書き込みすぎて長くなってあがってないというのはあるんだけどね。
Leonの言う「もてるオヤジは《ロクデナシ》」とは
いや、どうにも《ロクデナシ》の定義が分からず、風邪をひきかけているのに中吊り広告が目から離れずに困っている。
- 女性に手をあげる
- 浮気性である
- 「五時から男」である
- 金にだらしない
- ジュリーみたいに中年太りが激しい
- タイムカードを押すのを忘れる
- いつも二日酔いである
パッと思いついた《ロクデナシ》な要素というと、コレぐらいだけど。Leonのいう《ロクデナシ》ってどれなんだろう? Leonを読めばわかるのだろうか? これもやはり冷戦が終わった影響だろうか?
id:jituzonさんの分類は非常に便利
この分類への感想を自分なりに書きたいのだけれども、ちょっとまだサイトを色々と見て回る時間がない。
もーしわけない。
なんかそのことを考えているウチに《艶女》の定義ってなんじゃらホイという疑念が頭をよぎり……(笑)
実は「驚異の百科事典男 世界一頭のいい人間になる!」を読んで、著者のモテない高校時代の話なんかもあったりして、それと絡めてみてみたら、けっこう非モテ/「電波男」界隈の問題が割とつまらなく思えてきた。