スタッフリングと人材育成

すごくできる人と仕事しながら、別の仕事では非常に鈍くさい人間と仕事というのは、中々に疲れる。
それまではあまり気を取られなかったのだけれども、数年前に「過去に功績はあったかもしれないが、50代になって本当に駄目になった人」と仕事をして以来、ちょっと異様なまでにスタッフリングにこだわる癖が付いた。
これ以降、急速に仕事の成就率が上がりはじめる。すると人が人を呼ぶので、良い形で色々なことが回り始めた。
もともと司馬遼太郎のいう薩摩人的な人材育成が得意だったので、「若手の人手不足」ということに悩んだことはないのだけれども、それが以前よりも幅が出てきたのがちょっと嬉しい。
多分、3年後くらいが非常に楽しみ。