社会派とセカイ系の間を循環するということ

社会派系ネタで面白かったのが、「善良な市民と転叫院のトリエント公会議:■困ったちゃんVSイイコちゃん問題■」
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オタクって暴力団ネタ・SEXネタに弱いくせに、格闘技やミリタリに憧れてしまうところが、可愛いというかなんというかなどと考えている中で、この論議は面白かった。特に評価したいなぁと思っているのは下記の部分。

どちらかといえばイイコなんだけど、ときどき「困ったちゃん」の無頼さに憧れちゃうような人に、「どちらかといえばイイコ」のままバランスを取ってもらうっていうのが僕の立場だと思う。

個人的にこの発言を読んだ瞬間に頭の中に浮かんだのが、福井晴敏というのは秘密だ(笑)。福井晴敏が取っている現在のポジショニングをどのように転叫院さんが評価するのかは興味深いところだ。以前から書かれている「悪ガキ文化とイイコちゃん文化」というのは、ちょっと把握しておくべき論点。
在京のTV・広告代理店関係・新聞関係を見ると、「困ったちゃん」の無頼に憧れてしまって、ある程度、循環して30代半ばをむかえた人の方が、仕事の出来るような気はする。