岡田斗司夫のサークル恋愛体験について

俺が不勉強なだけだと思うが、岡田斗司夫のサークル時代の恋愛体験話が本に載っているのはわりと貴重な気がするのでこの辺りをちょっとメモしておく。
オタク第一世代の男女交えた中でのサークル恋愛話って、「鉄壁カップル」と「お姫様」を描くくらいのリテラシーしか存在しなかった【例:ゆうきまさみ究極超人あ〜る」とか】ので、こういったエピソードはちょっとメモっておいた方が良い。すでに8年くらい前の本なので俺も忘れていた。
青木は青木光恵のこと。あ、画像は磯山さやかですね。

青木 あとそういうロリコン雑誌に書いていると、男の人が寄ってきて嬉しいっていう人もいるんちゃうかな。ロリコン雑誌に描いている女性まんが家ってちゃんと彼氏いる人たちなんですよ。しょーもない男であるけど、いっぱい寄ってくるみたいです。
(中略)
青木 ロリコンまんがを描いているような女の子の典型モデルって、中学生くらいのときにロリコンにちょっとメカ入っているようなやつがあるでしょ。あかほりさとるが脚本書いてそうな、童顔で肩にちっこいメカのっけているような絵のやつ。そういう路線の同人誌出してるサークル入って、五歳くらい年上の男の人と仲良くなって、そのまま付き合いだしてサークルのマスコット的存在になってしまったような、そんな過去を持つ女の子が多いですね。ウチのアシスタントだった女の子や友達はそういう人が多い。
岡田 むかし僕が所属していたサークルでも、女の子はすごいモテてましたね。SF関係や特撮関係なんて男ばかりだから、円谷英二先生がね」なんて話題にうなずいてくれる女の子ってだけでもう、宝の山掘り当てたようなもんでしたよ。
青木 「そういう女の子おったんか!」みたいな(笑)
岡田 (なぜか思いっきり力をこめて)もぉ〜!「おったんか! ゴー!」(笑)
青木 モテましたよねえ、そういう女の子って。黙っててもいっぱい男が寄ってきて。
(東大オタク学講座 講談社より)