忙しさを脱する、さて次の企画、次の企画っと!
ようやく忙しさを脱する。さて本のレビューとかやらねばならんことがムチャクチャ多いのであるが、それはとりあえず明日に延期しておいて、今日は片づけとか地固めの作業を。
1年おくれた企画はようやく始動。ま、苦労したけど広告が貼ってあるのを見るとやったなぁという感慨がある。
もう二つほど遅れた企画もあるけれども、1つは夏にはとりあえず動くのがわかるので胸をなで下ろしつつ、もう一つは企画書待ち〜。こっちは次の次まで決まっているのだから、クリエイターさんには頑張って欲しいところ。次の企画の段取りまで終わっていたのだけれども、コッチの遅れを待ってくれる事がわかったので一安心。
ただ、そのために個人的な趣味本企画を書けなくてやんなっちゃう……。
■「女子向けにID野球を解説する本」
先々週から描こうと思いつつ出来なかった企画書。
「バッテリー」「大きく振りかぶって」「最強!都立あおい坂高校野球部」などの女性読者をターゲットとしたID野球解説本。すごいグラフィカルな本にしなくちゃいけなくて、本文2色刷りが必要だけれども。そうしたらそこそこ売れるだろうと思っている企画。
きっかけは、高校野球で甲子園まで行った経験がある知り合いの女性がいて、「バッテリー」「大きく振りかぶって」が大好きなんだけれども、カーブもスライダーの投げ方も知らないってのを見て思いついた。
「大きく振りかぶって」の大ファンである女性でも、カーブの投げ方は知らない
「ヒカルの碁」ブームの時も思ったんだけど、まぁ女性漫画読者はキャラクターの関係性の方を重視するから、やむなしとも思うんだけど、あそこまで野球戦略まで踏み込んでいる「大きく」ファンでもそうなのか……と思ったのが、思いついたきっかけ。
ようするに「野球マンガは大好きなんだけれども、野球のルールはともかくカーブやスライダーの投げ方も知らない女性向けの本」。腐女子むけじゃないってのがポイント。
あとは「大きく振りかぶって」みたいに踏み込んで、野球の戦略を書くのがポイント。その意味でちょっとID野球がどうして生まれたのかとか解説とかを書くと面白いと思う。
とはいえプロ野球には踏み込まない。小学生から大学野球までかな?
- カーブ・シュートを体験出来るバッティングセンター
- 「大振り」レベルの指示ができる野球ゲームのレビュー
- 野球やっている高校生の日常
- 野村ID野球の解説
- ブロックサインのやり方(投手・捕手・監督ほかの)
- 野球漫画・小説などのレビュー
と言った感じかな。本当は夏までに出したいなぁ。
- 作者: 野村克也
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落語界における著作権への考え方。
藤沢周平の遺族のアレさ加減に見る著作権者の過保護の弊害 - YAMDAS現更新履歴を見たのだが、神発言連発の三遊亭圓窓師匠がすごかったようだ。
他サイトにも記述があるので引用してみる。
「延長ではなく短縮してほしい」という急進的な意見で会場を沸かせたのは、落語家の三遊亭圓窓氏。「自作の創作落語であっても、無料で弟子たちに伝えていくのが落語界のしきたり。急に著作権と言われても戸惑うばかり」と慣習によっては制度が合わない現状があることを説明。また、創作落語のモチーフとして文学作品などを参考にすることがあることに触れ、「知を共有するためには(著作権を)なくした方がいいくらい」とした。
なるほど落語という古典芸能においては、「著作権」というのが馴染まないというのは面白い。まぁ言ってしまえば「著作権」概念が日本に入ってくる以前から「落語」ってのはあったワケで、落語界に存在する「知の共有・継承システム」って言うのは面白い。
ここはもうちょっと明日にでも調べて書いてみる。