蟲師がオダジョー主演、蒼井優も怪演か?

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漫画家・漆原友紀さん(32)の人気コミック「蟲師(むしし)」が、オダギリジョー(30)主演で映画化される。メガホンは「AKIRA」(88年)など数多くのアニメを手掛けて世界的人気の大友克洋監督(52)。江角マキコ(39)ら豪華キャストが、目に見えない「蟲」を描いた不思議な世界を彩る。
(中略)
原作で描かれるギンコは髪は銀色で目は緑色というキャラクター。「つかみどころがなく、淡々とした雰囲気がぴったり」とオダギリに白羽の矢が立った。
 昨年8月から約3カ月間、滋賀県内の山奥などで撮影。「蟲」はCGで描かれ、現在編集作業を進めている段階。
 ギンコに大きな影響を与える女性役で江角が出演。また、大森南朋(34)、蒼井優(20)らが不思議な蟲の世界を演じる。

「ゆれる」を見てから、個人的に最近、オダジョーづいてるんだけど、これはどうだろうか……。むしろ最近のオダジョーは特撮やSFに絡まない方が良い作品を残しているという気がするんだけど……。ネジレポジションに着いてるみたいだ。
「ゆれる」はすげぇ良かったけど、「あずみ」「SINOBI」はあまり評判聞かなかったし。どうなんすかね。
そういえば蒼井優も出るとのこと。
また不幸な不思議キャラか! またも岩井俊二プロデュースの映画出るらしいし。
「極めつけは鉄コン筋クリートの声優(しかもシロ役!)…さすがッ」
と知り合いのコーディネーターからメール来た。いや、教えてくれるのは良いんだけど前の仕事の請求書を早く書いて欲しい(苦笑)

トミタ君のお父さんと私

内田樹の研究室: トミタくんのお父さん
昭和天皇靖国神社A級戦犯合祀メモについて、内田樹との関わり。

それからしばらくして、トミタくんのお父さんは宮内庁長官になった。
そのときにはじめてある種の超高級官僚は、警察と自衛隊と宮内庁を結ぶネットワークをコーディネイトすることを主務としているのだということを知った。
考えてみれば、当然のことである。
そのトライアングルこそが旧称でいわれたところの「國體」の中枢なのだから。
そのトライアングルの管理者に求められるのがどのような人間的資質であるかはぼくにも想像がつく。
恐ろしく頭が切れて、決して感情的にならず、私利私欲がなく、トップシークレットを供与する無数の「アセット」を国内外に有していながら、その情報を利用することを出来る限り自制できる人でなければ「こんな仕事」は務まらない。
警察と自衛隊と天皇制をむすぶネットワークの中枢にいた富田朝彦氏のもとにどれほどの質と量の情報が届けられたのか、とてもぼくには想像がつかない。

うわ! 面白い! やっぱりこの年代あたりの戦後史の闇は最高だな。