O先生はなぜ護憲トレンドか

O先生が『戦時下』『憲法』というのは、《童貞クルセーダーズ》《童貞ナイツ》*1(©加野瀬未友だからじゃないでしょうか?
《童貞クルセーダーズ》は、人間の持つ有限の正義感を配分することなく、一つの事柄−−反戦・フェミ・エコetc.−−に注ぎ込むため、一般社会人のように長期間バランスを取って社会生活を行うのが困難なのが特徴です。
なにより他人の足りない部分(=足りない宗教的情熱)が見えてすぐ喧嘩しちゃう(笑)
O先生の場合は、湾岸戦争以降に護憲トレンド(←株式用語)が来たのです。
本当のところでは12月13日にプロダクションI.G.上場などの、オタク関連企業IPOトレンドが、おそらくあと3年くらい続きます−−厳密に言えばはてなだってGoogleだってオタク企業じゃん−−が、それを認めるとオタク自虐史観と乖離するので認めない方が、童貞ナイツ的には得策です。
D.T.(©みうらじゅん伊集院光)は誇るべき資質なんですが、童貞はそれを被虐的にアピールしないといけないから辛いですね。
しかし本当にドイツ証券東京支店副会長兼CIOの武者陵司さんみたいですね*2
ちなみにO先生が提唱している「国による文化資産アーカイブ構想」はもうすでに始まっているんです。O先生の知り合いに経済産業省からの援助がいっていないためにO先生が知らないだけなんですね……。

◆《童貞クルセーダーズの特徴》
1.人間の正義感は有限のはずだが、自分の正義感は無限だと信じる。
2.その正義感を狭い領域に短期間(最長3年)投入する。
3.他人の至らぬ部分が目についてすぐに喧嘩をふっかけて嫌味なことをいう。
4.童貞ナイツが投入する正義感領域は以下の通り
 反米・反韓・反中・反戦・護憲・改憲
 フェミニズム・エコロジー・ボランティア
 共産主義・ネット倫理etc.
5.一番抜け落ちる常識は「実社会での一般的礼節」である。
6.史上最大の童貞クルセーダーズは1212年の少年十字軍である。
7.2005年の日本最大の童貞クルセーダーズはホワイトバンド&アンチ・ホワイトバンドである。

*1:=童貞騎士、ジェダイの騎士とかシスのダークロードとか。やっぱ騎士制度ってマズイよ《笑》

*2:武者先生は、株式市場に関してとかく悲観的な先読みをすることで有名