童貞日本シリーズは女子リスナーからのハガキがないと楽しくない

昨晩の童貞日本シリーズは、台風情報のため時間が削られた。
ちなみにテーマソングは「童貞ソー・ヤング」
http://www.ukproject.com/goingsteady/disc/dotei.html
ところが、昨晩の放送は童貞ネタとしてはそこそこだったのだけれども面白さが激減していた。なぜだろうと考えてみると、やはり女性リスナーからのハガキが昨日は読まれなかったことが大きいのかもしれない。
よ〜するに、童貞ネタだけではみうらじゅんなどに敵うわけがない。中二病もそろそろ飽きてきたし。それを言うのであれば、滝本竜彦西尾維新森見登美彦佐藤友哉秋口ぎぐるでも良いのだけれど、「げんしけん」が放映されている中で、すでに飽きが来ているのかなぁとも思った。
童貞層=オタク層から得られるモノはもうないのかとも思った。
振り返るに無茶苦茶面白く感じたのは、「童貞日本シリーズ」に対して女子中学生がどう反応するかと言うあたりであって、今までメディアに露出したことのない「生の」面白さが出ているのではないか?という部分に過ぎないのではないかと思い始めてきた。それは、上記の作家のサイン会に行くようなのではない層の反応をともかく新鮮に感じているのかもしれない。
なんだろう、「サイン会にくる女子の層って割と『作家』というブランドレーベルに反応しすぎている場合しかなくて、ちょっと痛いよね」と、某ライトノベル作家が語っていたのだが、それに近い。素材データとして欲しいなぁと思っている層とかなり違う。