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かつては大学のサークルが、オタクのノードだった

2013-11-14 - シロクマの屑籠

ちょっと野暮用があって、来年のSF大会どうなるかなどを知人に聞きに行ったのだけれども、その時に話題に出たので面白いなぁと思ったのは、「彼はどこそこの大学のSF研出身で〜」「彼は元々は●●大学の漫画研究会の部長で」みたいな話が人間関係が説明される点だった。

80年代の前半までは、そういった感じでオタクネットワークが形成されていったのが、未だにSFファンダムの中においてはアイデンティティの説明として機能しているのが面白いなぁと想った。

id:p_shirokumaさんの話ではよく田舎のオタクライフが取り上げられるのだけれども、今では大学のサークルは、ノードとしては機能していないのだろうか? まぁ活動的な人間は自分でサイトを立ち上げて語るほうが早いだろうからなぁ。

ただそういったネット依存だけで立ち上がった交友関係だと、ある種、ライフモデルとして他人の生き方を参考にしにくいという点が、大学サークルとは違うのかもしれない。

これが経済的に右肩上がりだと、そういったネット的な繋がりから、誰かが会社やら企画を立ち上げて、そこにネット人脈から人が集まっていくというのがあるけれども、すでにそういった余裕はなくなっているし、プロ化しない人たちにとっては、同窓会的な年1回の集まりもなかなか設定しにくいのかもしれない。