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かつての「漫画ブリッコ」や「PUREGIRL」を彷彿とさせる双葉社の週刊大衆シャイが興味深い

文系文化 読書

株式会社双葉社 | 週刊大衆シャイ!
いや、忙しいのが一段落してようやくいろいろとネットが見られる環境になってきた。そんな中で双葉社の雑誌とかがちょいと面白いのに気付いたのでメモメモ。
そんな中、6月12日に発売になった週刊大衆シャイが、まだ練り込みは足りないけれども、抜群のセレクション・センスの良さが伝わってくる雑誌だ。。
この「週刊大衆誌」というオヤジ臭い体裁を取っているくせに、その読者ターゲットが、DTというなんていうか……すごくフックがあって、ニッチを虎視眈々と狙っている変な中間雑誌になってる。狙いどころをついてるなぁ……。
【追記】
今になって発売を知って、あちこちに電話した挙げ句、ようやく書泉グランデに在庫があると知り、わざわざ電車に乗って買いにいってしまった(笑)
サイトの宣伝文句はいかにもオヤジ雑誌だが、実際に紙面を読むと、良い感じの若々しさがあってすごく好感が持てる。
まだ十全たる形になっていないけれど、創刊号からして執筆者やインタビューされている人物が、切込隊長・フェルディナント・ヤマグチ、雨宮まみ、ルー・大柴、堀越英実、更科修一郎宇野常寛真魚八重子草下シンヤ菊池俊輔etc.と筋がいい。
しかも「僻み感」「妬み感」がないというのが素晴らしい。ニート論壇、ワーキングプア論壇とかが本当にみずぼらしいのはこの「僻み感」が原因なんだけど、そこから離陸できてるってのはほんとうにすごいことだ。手っ取り早く売るには、この「僻み層」に売るのが一番手堅いのだけれども、その一歩先を見ているのがスゴイ。
この雰囲気をたとえるならば、「漫画ブリッコ」「PUREGIRL」に近い。

将来的にここからいろんな人が生まれてくるかもしれない。紙面のオヤジ臭さを、「売り上げを落とさず」&「反発も受けず」に適度に買いやすいモノに(過度ではなく)スライドさせていって「月刊誌」的な落としどころをどこにつくるかという課題や、まだまだ……もっともっと……才媛を集めなければならないけれども、そうすると面白いジャンル誌になりそうな匂いのする雑誌である。要注目!!
そうそう同じ双葉社のWebマガジンのカラフルもいつのまにか、新城カズマの新連載が始まったりしていて興味深い。
双葉社-WEBマガジン「カラフル」