JAXAに取材に行ってきたよ&宇宙トイレットペーパー

なんか忙しすぎて本当に体が限界なんですが、JAXAに取材に行ってきました。3月11日にスペースシャトルで打ち上げられる予定の「きぼう」の取材ね。
第一弾で打ち上げられるのは与圧力部の倉庫にあたるとこなんだけど、色々と興味深い話が聞けて面白かった。本当はもっと専門的なことも聞きたかったんだけど、他の人を置いてけぼりにしてしまってもしょうがないのでここは我慢。
広報の白石氏より天文学の知識を記したトイレットペーパーの宣伝をしてほしいと頼まれたので宣伝。
【Astronomical Toilet Paper】

天文学とプラネタリウム
『密室から宇宙へ:ATP計画』(星ナビ連載より)
一味違った宇宙の楽しみ方を提案していく天プラ連載の2回目は、生活に密着したとある空間の中で、時間空間ともに広大な宇宙へ思いを馳せていただけるプロジェクトの紹介です。
その名も"ATP(Astronomical Toilet Paper)計画"。日々の生活で欠かすことの出来ない場所=お手洗いで天文学に触れていただこうという魂胆です。
図をご覧ください。これがデザイン例です。リサーチの結果、トイレットペーパーに印刷するのは長さ70cmの図版の繰り返しでなければならないようです。そこでこの例では、宇宙の中での恒星の輪廻を表現してみました。宇宙に漂うガスが収縮して原始星ができ、ジェットを吹きながら進化し、やがて惑星系が誕生、さらに時間が経つと年老いた中心星が膨張を始め、惑星状星雲になったり超新星爆発を起こしたりしてまた宇宙にガスを戻し、次世代の星の原料となる…。私たちを照らす太陽もこうして出来たものですし、元々星の中で核融合によって作られた炭素や酸素といった元素もこうして宇宙に広がり、私たちの体を形作っているのです。このような壮大な宇宙の大河ドラマを、ご自宅のお手洗いで楽しむことができます。
今後は試作品を作成し、数箇所にお配りして反応を確認し、受けがよければデザインの種類も増やし、希望者には実費でおすそ分けしたり、科学館などのトイレやお土産コーナーにおいてもらったり出来ればと思っています。
「きれい、ロマンチック」だけではなくて「ワクワクする、エキサイティングな」宇宙の姿をもっと多くの人に伝えていきたい、これが私たちの活動の原点のひとつです。トイレでワクワク、してみませんか?

買ったはいいものの、さすがに使うには忍びなくて困っている所存。
年頃の(?)息子がいたら、こーゆーグッズで家を埋めたいんだけどなー。
書いてみて思ったが、年頃の息子ってどれぐらいか?
やっぱり「SFの黄金時代は12歳」のゲンの通り、10歳から12歳ぐらいかなぁ?