SFマガジン1月号に掲載されたテッド・チャンのインタビューに依ると、
魔乳秘剣帖はどう定義してもSFではない
(テッド・チャンの定義)
のだけれども(どういう枕だ)、メッサ面白い。
よしながふみの「大奥」だけじゃ駄目! 山田秀樹「魔乳秘剣帖」は時代小説ファンも必読の傑作 - さて次の企画は
にも書いたんだけれども、1年に1回よしながふみの「大奥」と「魔乳秘剣帖」が読める年初は最高だな
2巻に至っていよいよ魔乳一族の全貌が分かってきた感じで、これは必読のコミックとなりつつある感じ。
江戸城にまだ天守閣があるあたりとか、なんちうか時代考証もしっかりしていそうな感じで興味深い。
おっぱい時代劇コミック 「魔乳秘剣帖」 2巻も「おっぱい」たくさん - アキバBlog
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1巻で提示された謎がさらに新たなキャラクターを増しつつ脹らんで逝ってる(?)感じ。
- 幕府転覆ネタ
- 大奥を支配する魔乳の一族
- 完成された秘剣「乳流れ」とは?
に加えて
「時代に100年先駆ける貧乳好き浮世絵描きとの淡い恋」
とか
「ご禁制の抜け荷らしき人工偽乳商売」
とか
「主人公より強い謎の美剣士−狭山桜花」
とか馬鹿馬鹿しくもアホらしいキャラクターが次から次へと登場するのだが、困ったことにストーリーが本当にシリアスだから、時代劇好きにはリーダビリティがすごく良いのだ。
1巻の人気キャラクター「おっぱい好きの殿様・三重鳩宗」が再登場するんだけどね、これがまた格好良いんだ。いや、良いんだか悪いんだか(笑)
お前、暴れん坊将軍だったのか!(お庭番も兼ねる)というぐらいの大活躍である。
時代小説が売れるには
「色・食・アクション」
の三要素が必要と言われるのだが、
魔乳秘剣帖は
「乳いっぱい・ちょっと食・アクション」
という感じでオススメなのである。
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念のため言っていくとテッド・チャンは本特集で魔乳秘剣帖のことは語ってません