「HEROES/ヒーローズ」が第五話まで終了。
今までは偶然にしか会わず、単独でしか能力を使わなかったキャラクターたちが、意図的に協力し合って能力を使い出す。と同時に「チアリーダーを救え、世界を救え」という中目標が提示されるターニングポイントの回。
ようやくキャラクターが絡み始めて、面白みがましてくる。 ここまで来るのがちょっと長かったなぁ。
いそがしくて断片的に書くことしかできないが、「HEROES/ヒーローズ」と同様に群像劇として良くできていると思っている作品に「惑星のさみだれ」がある。
双方ともに世界を救うために超能力者が協力し合うというストーリーなのだが、「惑星のさみだれ」が、きわめて現代日本的な「セカイ系からの《脱却》と《成長》」をテーマにしているのに対して、後者は「911を克服するための《異文化との協調》」をテーマにしている。
このあたり、前に書いたし本当はもっと書きたいのだけれども時間がないのでちょっと放置〜。
- 作者: 水上悟志
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2007/10/26
- メディア: コミック
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滅茶苦茶面白いので「惑星のさみだれ」はお薦め。