30代後半になって小松左京のエスパイを読むと

いかがわしさをようやくすべて理解できてムチャクチャ面白いな(笑) 考えてみれば小松左京にムチャクチャはまっていたのが、小学校高学年から中学生の時期だったから、エスパイのいかがわしさがわかるわけないか。
ヒロインのマリア・トスティンってイタリア人だったんだね。しかし年齢がまったくわからないというのが不思議。これはまた後で詳しく書いてみよう。
しかし、小学生の時に読んだわりには、おれもちゃんと「銀の女」とか覚えていたや。20年以上前でもエロの記憶って抜けないなぁー。
こーゆー超能力対決モノって基本的に好き。昔は幻魔大戦といい、エスパイといい、世界を救うために超能力者は闘っていたのに、最近のSFとかライトノベルではご近所超能力戦争なんだよね。

エスパイ (ハルキ文庫)

エスパイ (ハルキ文庫)


解説が板橋しゅうほうというのが、あっているのかいないのか?
エスパイ [DVD]

エスパイ [DVD]


映画版は見たこと無いが、ヒロイン・由美かおる。なんというか主人公含めて濃すぎるよな。