1を聞いて10を知る人

なんとか時間をこじ開けて打ち合わせ。
インタビュー原稿でもらったのだけれども、金原瑞人が、愛弟子二人を称して「1を教えると10ができる」「マズイ箇所を指摘するとすぐに直る。僕には出来ないのに」と言っていたのを思い出す。それとほぼ同んなじことが起きてるんだろうなと思うと同時に、やはり才人は違うなと思わされる。
「1を聞いて10を知り、8売り飛ばして20の利を得る」(via パタリロ西遊記!)という感じだろうか。なぜ初めてやる作業がこんなに上手くできるのか分からない。
もっとも知識のない作業に関しては、大勘違いの末に効率の悪い方法を選択してしまうけれども、監督の設定ラフをほんの一瞬見ただけで、次の打ち合わせまでにはそれを自家薬籠中のものにしてしまうのが不思議。あの監督、それでなくても詳細設定企画書を描くのが得意と業界の噂なのに、なんでそのレベルが次の打ち合わせで出来てるんだ? しかも絵日記付きで(笑)
この半年、無駄な時間を取られていたのを、睡眠時間を削って仕事した結果、わずかここ2週間ぐらいで取り戻している。おかしいなぁと思わずにいられない。まぁA先生の前で啖呵切った以上、これぐらいはやらないとしょうがないか。
え〜と、これも神社にお参りに行ったご利益だろうか?(苦笑)
もっと忙しくても時間を割かねばなぁと痛感しているところ。1日教えるのが早ければ、その分だけ早くなるので。
あー、サイトの更新ももうちょっと繁雑にやりますってばさ。