http://www.usfl.com/Daily/News/06/01/0123_017.asp?id=46836
アメリカの新薬開発能力の高さというより、薬の組み合わせにしかすぎないのかもしれないけれど、発売にこぎ着けたのはすごい。アメリカのバイオ開発能力は、共和党政権になって多少落ちたと言われているが……。
この辺りは色んなネタが転がっているので、色々調べたいところ。
「エイズ抑制薬」「ED改善薬」は、ともに裕福な資本主義国での今後の金ヅルなので。
新宿のスクウェア・エニックスと同じビルに、世界最大の製薬会社ファイザーが入っているのも象徴的。
HIV(エイズウイルス)感染者にとって長年の夢だった1日1回1錠の服用で効くエイズ発症抑制剤が、年内にも登場する見込みとなった。
(中略)
錠剤でエイズの発症を防ぐ治療は1990年代に初めて開発されたが、1回ごとに50〜60錠、夜中も含め1日数回服用しなければならず、食事制限も厳しかった。その後、1回に服用する錠剤の数が少しずつ減らされ、最終的に1日1回1錠で効く薬が開発されればより多くの人が治療を受けられると考えられてきた。
しかし、最大の効果を得るためには複数の企業が権利を持つ有効成分を組み合わせる必要があり、商業的理由からこれまで開発するメーカーはなかった。そんな中、ブリストル・マイヤーズは03年、同社の「サスティバ」とギリアドの「ビリアド」および「エムトリバ」を組み合わせれば1日1回1錠で済む薬ができると考え、交渉の末、共同生産にこぎ着けた。
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願えるならば、この薬がエイズ渦に悩むアフリカにも安価に提供してもらいたいなぁと思う。
この辺りはコピー製薬・ジェネリック製薬問題とも絡むなぁ。
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