ハレンチ☆パンチと左傾化するプレ・アイドル

知識がないなりに非常に面白かったのでメモ。ハレンチ☆パンチの動画はやっぱり最後まで見ることが出来なかった……。う〜ん、これは売れるにはキツイんじゃないかなぁ。やっぱり最低限のクオリティというのものが……。ネタで終わりそう? 久方ぶりにボク女をみてしまいましたよ! 誰かトレヴァー・ホーンを引っ張ってこい!
はてなダイアリー

それでまあ、『制服向上委員会』も左翼的言動においてはスゴイよという話になって、だったらまあ、プレ・アイドルという点では高取英の『月蝕歌劇団』も左翼系アイドルの系譜に欠かせない存在となっている。ちなみに両者は仲が良くて客演とかよくやってるし。 
(中略)
あ、あとコレは適当な目測だけど、プレ・アイドル業界ってなんか全共闘世代のちょっと下の世代が学生運動に憧れてる節があると思う。特に制服向上委員会の歌詞なんかを見ると憧れと反発が入り交じってる

押井守が架空戦後史でまた何かやろうとするなら、新作はハレンチ☆パンチに主題歌を歌わせるしか!という奇想が浮かびました(笑) そうすると飛龍伝や赤穂浪士の討ち入りみたいに上手くネタ・ベタ化できるかもしれない。
アングラ演劇系の集団が左傾化するのは、天井桟敷寺山修司あたりからの伝統なのかもしれない。主催者が東北農村出身だとどうもそうなる傾向があるのかも。宮沢賢治なんかの系譜と絡めると面白いかもしれない。左傾化というよりもどちらかというと、「ヤマギシ」化するといった方が近いか? 寝食を共にして貧乏生活を送るとこうなりやすいのかも。
劇団四季との差異が面白い。回想録に佐藤栄作田中角栄中曽根康弘なんぞが登場する浅利慶太との違い何ぞを追いかけると興味深いんだろうけれど。
そういえばオタクvsサブカルでは、劇団系もゲーム同様、記事としてはぬけていたかな。ただここまでフォローする時間はとうていなかったけれど。

時の光のなかで 劇団四季主宰者の戦後史

時の光のなかで 劇団四季主宰者の戦後史


劇団四季と浅利慶太 (文春新書)

劇団四季と浅利慶太 (文春新書)


大体において、アングラ劇団に置ける座長が所属女性メンバーに対してどのような影響力をふるうかと言うことについては、パプテマス・シロッコサラ・ザビアロフにどういう影響力を誇示したかに非常に近くなる。こーゆー観点で見ると面白いかもしれない。
ここはサークルクラッシャーにも絡んでくるよね。