ラノベブームの次を危惧する「思春期を演じられる女優の払底」

ハチミツとクローバー、実写映画化
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この記事を読んで思ったこと。
日本でスクリーン上で思春期を演じられる女優って、少ないんだなぁと絶望的になってきた。蒼井優宮崎あおいと、大まけにまけて長澤まさみ上野樹里くらい?
オーディションをヤル気力もないってことなのかなぁ。
かつての相米慎二大林宣彦が活躍した以降、岩井俊二が積極的に若手女優を発掘した後はスクリーンを任せられる女優って出てきてないのかなぁ……。
せっかく邦画が良くなってきているのに……原作を提供できる青春小説がどんどんと生まれてきているのに……。これじゃあ、女優がすぐに払底するよ。
昔はなぁ、だいたい少なくとも一年に3人は新人女優が次々とスクリーン・デビューをはたしていたのになぁ。その意味で映画女優として売る形を選択した田中麗奈は、「容疑者 室井慎次」で頑張っているけど、ちょっと出てくるのが早かったかも。
これから「思春期小説」というのは、山ほど出てくるんだぜ? ライトノベルブームの次の主戦場は明らかにこの分野であるのは間違いのにね。
全然、関係ないけれど、昔のマンガを実写映画化するのが流行っている中で、ぜったいこれを実写化したらイケる!と個人的に思っているのは、桂正和の「ウイングマン」だろうか。この間、某作家&漫画家と「リンダリンダリンダ」観賞後に話していて盛り上がってしまった。その時にウイングガールズを決めようとしても決められない所がこの話の契機だったんだけど。*1
そこからの展開先として、女優供給口が少ないと映画でせめきれないなぁ……。
一説に若手スクリーン女優が払底しているのは、モーニング娘。ハロプロのせいじゃないかという話もあるんだけど。わからなくあり、わかりそうでもあり。
藤井美菜に期待しようっと、なんか絶対きそうだし。

*1:http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1113486693/