飯田監督の新企画が始動したらしい

カラオケで爆風スランプを歌うときは、まぁ特撮系の面子が多いときは「神話」になるんだけれども、ホラー・サブカル系の面子が多いときは「大きなタマネギの下で」になる。とはいっても、これが映画「バトルヒーター」の主題歌だったと言うことを知っている人なんて少なくなった。
という導入部で、飯田譲治の話を。昔は飯田監督というと、飯田馬之介ではなくてNIGHT HEAD飯田譲治を指したものだった。
「頭が痛いよ、兄さん!」とゆーのは、少女漫画の間でブームになったしなぁ。CLAMPがこれまた大ファンで、角川の単行本のデザインがCLAMP大川七瀬だったり、'93 「TOKYO BABYLON1999」の監督を飯田監督がやったりと、変な繋がりがあった。
沙粧妙子 最後の事件」「Gift -ギフト-」とか、話題作に次々絡んでいたので、おーようやく飯田監督の時代が来たか!と思っていたのだけれども、「リング」「らせん」の二本立ての作品のウチで、「らせん」の監督を担当。実績的には飯田監督の方が圧倒的にあったのだけれども、「リング」中田秀夫監督に注目がいっちゃった感じが強い。
そのためか90年代のオカルト・ホラーの先駆けとしてかなり活躍しながらも、「アナザヘブン」等が今ひとつで、90年代後半のJホラーブームとは無縁なポジショニングになったのがちょっと辛かったかもしれない。まったく90年代を消耗せずに生き抜くのが、どれほど大変だったか!
その後、飯田監督自身はタイミングを外した感じでのドラゴンヘッドが大コケしちゃって、日記を読む限り、スニーカー大賞の下読み(笑)なんかやっていて涙を誘ったんだけど、そろそろ再始動らしい。ちなみに所属プロダクションもこの7月で変わっている。
http://www.iidageo.com/about/diary.html

やっと地面に芽が出てみなさんに公表できるか、という直前に無に帰すみたいな出来事がいくつか重なってきてしまいました。面目ない。
でも、少しずつ、明確になってきていることもあります。いい話もチラホラと……。
さぁ、今年も後半がスタートしたばかりですから、これから、リキいれていかないとね。

ちなみにナイトヘッドの携帯ゲームを作ったのは、元カプコンの岡本さん

プロデューサーは「ストリートファイター2」や「バイオハザード」シリーズの巨匠岡本吉起さんです。

へ〜、新企画動くんだ、何だろうなぁと思っていたら、今日内容が分かった。
なるほどこう来たか……。期待半分・不安半分。