スパーロック製作の米国ドキュメンタリー30daysの情報

30 Days@30ƒfƒCƒY
町山智浩のサイトにも取り上げられていた米国TVシリーズの「30days」の詳細な内容が載っていた。「30days」とは、ドキュメンタリー「スーパー・サイズ・ミー (Super Size Me)」を撮影したモーガン・スパーロックのTVドキュメンタリーシリーズ。
あ、画像はまったく関係なく、黒田美礼を。彼女パソコンマニアとして有名でした。ところが惜しいことにちょうど活躍していた時期が、パソコンが「ビジネスマシン化」してしまった時期でもあって、パソコンアイドルとして売り出すには遅すぎたし、オタドルとして売り出すには早過ぎた。ちょっと残念な素材でしたね。
簡単に内容を説明すると、出演者に30日の間、まったく別人の生活を経験させて、その認識の変化や推移をみるというドキュメンタリーだ。
町山さんのサイトも詳しいのでこちらも参照のこと。
30日間イスラム修行 - ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記
この人のサイトは更新頻度は低いものの、アメリカへ移住し居ている日本人のTV生活や映画生活が等身大に描かれていて面白い。特に「宇宙戦争」を見るに、主人公の逃走ルートが丘新じゃないかという指摘にはうならされた。この辺りはやっぱり地元の地理感覚がないと分かりにくいよね。
おっと話題がずれた。30Daysでの放映は以下の通りらしい。

1話 スパーロックが、お馴染み(?)のフィアンセと最低賃金生活を送る
2話 中年男が、やせるべく努力して内面も若返ろうとする話
3話 クリスチャンがイスラム教徒の生活を送る話
4話 ゲイ・コミュニティに入り込む普通の男性
5話 自給自足生活を送ることになる都市生活者
6話 パーティマニアの娘の生活に同伴する母親

日本だとこうしたリアリティドラマが、「電波少年」から「ココリコ黄金伝説」という芸能人チャレンジ・バラエティか、「学校へ行こう」という素人参加若者向けの番組へと二分化していく。
それに対して、割と社会人でも見られるような形でのまとめ方をするのは、やはりスパーロックの持ち味と言うべきか、それともアメリカの懐の深さなのか?
どちらにしても社会人でも見られるドキュメンタリーが増えているらしいのは良いことだと思う。
最終話の娘が属する一気飲み (アメリカでは「ビンジ・ドリンキング (Binge Drinking)」と言う) カルチャーの世界に身を投じる母親という話を、このサイトの人はかなり評価している。酒を飲める年齢というのは確か州で違ったかもしれないが、アメリカでの学生生活パターンの一つとしては、この辺りは割と出てきにくいので面白そうだ。見てみたい。

番組を見ていないからわからんのだが、スパーロックの婚約者のお馴染み(?)の名前って正確にはどっちなんだろう?
bigtimeweb.jp » ページが見つかりませんでしただと
アレックス・リビングストン(モーガンの婚約者、ベジタリアン・シェフ)
30 Days@30ƒfƒCƒY だと
アレクサンドラ・ジェイミソン
となっている。
流石に海外サイトまで調べるのは面倒。アレクサンドラ=アレックスだろうが、ファミリーネームが少し違うね。