ライトノベルが文学運動になるか否か

まんたんブロード」の東浩紀氏のコラムから。多分、今年の後半から来年でリフトオフするかどうかが決まりそうな気がする。ほぼ各所から全容は聞いているけれども、まだ主軸は分からない部分が多いような……。
個人的にはそれ以前にライトノベルがサブカルチャー化出来るかどうかと言うことに焦点を当てた方がいいような気がするけれども、それを論考するには80年代半ばの状況を見た方がいいだろうってことで資料集めています。
ここ10年ほどに出たサブカルチャー解説関連書籍で関係ありそうなものを集めたのだけれども、ライトノベルをサブカルチャーとして言及しているのが、山形浩生氏の「オルタカルチャー 日本版」のあかほりさとる話ぐらいしかない。もっと他にあるかもうちょっと調べが必要。さすがに一昨年のオタク大賞の本には言及があるんだけど、これってサブカルチャーじゃないよなぁ。
【参考】オルタカルチャー日本版事件判決