新潮45「もてない男小特集」

古谷野敦先生が結婚相談所に行く話などなど。時間がないのでざっと読むにとどめる。体験ルポといえばいいのだろうか。
新刊は買っておいたけれど、感想書く暇ないだろうなぁ……。

帰ってきたもてない男 女性嫌悪を超えて (ちくま新書 (546))

個人的に小谷野先生の本で読んで、もっとも楽しめたのは下記の八犬伝綺想―英米文学と『南総里見八犬伝』 (Fukutake Books)だった。

八犬伝綺想―英米文学と『南総里見八犬伝』 (Fukutake Books)

折しも90年動乱の真っ直中だったので、八犬伝関連本は読みまくっていたんだよなぁ。普通の八犬伝解釈とは全く異なっていたため、ゲームには役立たなかったものの知的興奮を覚えた（蓬莱学園関連の話題でした）。
まさかその後、あんな仕事上でのニアミスをするとは、丶大法師（ちゅうだいほうし）でも気が付かなかった。