IT部員を安全に解雇する方法

確かに。必須かも知れない。
IT部員を安全に解雇する方法 - Moleskin Diary 2.0

シルキー氏は「テクニカルアナリスト」として、会社の主要システムへの最高レベルの管理者アクセス権を持っていた。さまざまなスーパーユーザー特権を与えられ、ファイルの追加と削除、ユーザーの権限変更などが可能だった。また、VPNで会社のネットワークにアクセスする権利も与えられていた。同氏の解雇が決まったとき、上司と人事部長は、それを伝えるため同氏のデスクまでやってきた。悪い知らせを聞くと同氏は、自分のコンピュータに向かってキーボードをたたき始め、止めても入力をやめようとしない。人事部長と上司は同氏のコンピュータをネットワークから切り離せる社員を探そうとその場を離れたが、戻ってみると状況はさらに悪化していた。同氏がオフィスに立てこもったのだ。
 警察を呼んで、ようやくシルキー氏をオフィスから追い出すことができたが、時すでに遅く、同氏は会社に損害を与えていた。さらに悪いことに、同氏はスーパーユーザーのパスワードを変更してほかの社員が同氏によるネットワークアクセスを止められない状態にし、自宅からVPN経由で悪質な行為を続けた。最終的に会社側の見積もりでは、シルキー氏の行為による被害総額は、売り上げ機会の喪失とシステム復旧費用とでおよそ6万ドルという。

いや過去のいろんな事例を思い出したよ。コンプティークのロボット対戦ものとか。