銀河ヒッチハイク・ガイドの映画がやってくる

ことしはSF映画が、夏から秋にかけて多いので嬉しい。
宇宙戦争」「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」、そして秋公開の「銀河ヒッチハイク・ガイド
今年はこの『宇宙三部作』と思っているのだが、どう考えても二強にしか見えないのが悲しい。
みんな見に行こう!
思い出したが、「銀河ヒッチハイク・ガイド」を初めて知ったのは、中学生の時のLOGIN誌だった。……で、興味を持って買ったのが始まりだっただろうか?
なんか読者お便りのコーナーでも、いきなり読者が英文で「銀河ヒッチハイク・ガイド」の書き出しを送ってきて「この本は何でしょう?」とクイズを出したら、SF好きの編集者がこれまた延々とこれまた英文で「銀河ヒッチハイク・ガイド」を引用したりするというくらい、当時のログインでは、ウケていた。
この前後のログインは、脂がノっている時期でもあり、異様に面白かった……。
さすがに記憶がないのだが、この記事を書いたのは安田均だっただろうか? 「遊撃手」「LOGIN」で海外文化を紹介している頃の安田先生は好きだったんだけどなぁ……。
ただそれ以降、一般の男の子にSFを紹介するコーナーが、一気になくなり80年代的なソレへと変わっていく。
変な話だが、かつての中核的なオタク雑誌には、海外文化を紹介するコーナーが必ずあった。……いや、安田先生がコンプティークでORIGINの記事を紹介するんだけれど、あれは慰安旅行か!というくらい意味なかったし。もっとも最近はそういう記事すらなくなってきたか。編集者も読者もみんな内向き。

実は今こそ、本当に海外情報が必要なんだけれど、ソース不明の情報はネットで拾えても、さすがに意味ないというのが悲しい。