作者のロドルフォ・レオン氏は、「法王は現実のスーパーヒーローだった。血と肉を持ったね」と述べた。レオン氏はあまり熱心ではないカトリック信者で、ここ1年間、この作品に取り組んできた。
ほかの真剣なスーパーヒーローと同じように、「超人ポープマン」には特別な装備がある。前述の黄色い法衣と緑の純潔パンツのほかに、筋肉隆々の法王は十字架、聖水、聖餐のワインを持っている。
コミックで法王は一度死に、カトリックの教義を超越した超能力を持って復活する。
なんというか
- 「1年前」って法王まだ生きてたじゃん!
- 「緑の純潔パンツ」ってなんだい!
- 「カトリックの教義を超越した超能力」っていいのかよ!
という突っ込みどころが満載。
とくに「緑の純潔パンツ」というものについて、寝ずに考えていたのだがようやく分かった。
聖職者だから、ヨハネ・パウロ2世は童貞、DTなんだよ!
黄色い法衣は防御用アイテムなんだろうけれども、「緑の純潔パンツ」とは、童貞力とかDT力とか睾丸毒とか……そういった中二パワーを高めるパワーブースターなのではないだろうか?
これが、「カトリックの教義を超越した超能力」となって悪を討つにちがいない……。
絶対、古橋秀之のブラッドジャケットの神父とか、アンデルセンを部下に使っていそうで怖い。
おそらく超人ポープマンの最強の敵とは、童貞を奪おうとしてくる色香漂う大人の女・サッキュバスとか、やらせてくれそうな雰囲気を漂わせたサークルクラッシャーだな。
間違いない。