東映オタアニメと高城剛

ページがみつかりません -404 Not Found - | OCN2/09/2005
いや……東映オタクアニメが高城剛の陰謀説とまでは言っていないぞ。ただ政府関連、とりわけ文化庁とかあたりが動くと、その回りに高城剛がいるといっているだけ。官庁へのパイプが強いのが長所だと思う。
昨年末から人と知り合う機会が多くなった中に、一緒に働いたことのある人がいて、その人の高城剛観は「親の金と地位を足場にして、自分探しの旅をするのはいいけれど、税金と行政をねじ曲げて自分探しをするのはやめて欲しい(笑)」とのこと。
東映のオタクアニメ路線についていうと、一昨年くらいからなのだが、東映は高年齢層向けのアニメを作りたがっていた。その一環が「イリヤ」「ゼノサーガ」「劇場版AIR」へと繋がっていっている訳なんだけれど、なんか上手く時代的な風潮を捉えられていないというか、微妙な感じになってはいる。
ただその総指揮をとっているのが高城剛ってことはないんじゃないかと思う。詳しい人、情報プリーズ! ただ高城剛の持っているクリエーターとしての<微妙>感が、東映にオタクアニメの<微妙>感覚に近いのは確かだ。
オイラの考える高城剛はもっと企業や政府やマスコミ寄りで、内外含む幾つの雑誌に掲載されたかで自分の評価を計るタイプだし。オタク系やってもマスコミに取り上げられるわけでもないうえに作ってきた作品自体にそれほどオタク色ないから。

ハッピーメディアクリエイターが来ると、メディア自体が右肩下がりのアンハッピーになるという意味で、「ハイ、それまでよ」マークとして実に意義深い存在だと思う。
CFディレクターとしての評価はよく分からん。何かあったら別の人に頼むぐらいちょっとオイラとは縁が薄いので。
後代に何らかを残したという意味では伊藤穣一とか飯野賢治の方が残したモノが多いのかなぁ? 感覚的な意見に過ぎないが。