NHKオンライン(ARTIFACT@ハテナ系)
放映日が決まったようだ。昨年末からライトノベル本が次々と出ていることの影響が、いよいよテレビ業界へも波及しつつある。
もちろん2月から春以降にはさらに様々な領域での動きがある。オイラの所には情報が入ってきている。一応書いておくけれど、このサイトには、手元にある情報の20%くらいしか書いていない。時間がなくて書けないというのもあるし、ワザと書かないのもある。切実に情報を得たいという人はオイラに直接連絡を取ってくるし。TBを送ってくれるサイトに割とオイラが書き込みをするのも敷居を下げるための一環。そこからまた直接の情報が入ってくるし。
面白いことにこうしたマスコミの動きに対して、ライトノベル業界の動きは二つある。
- マスコミに対して誤解と情報流出を怖れ、堅く殻を閉ざす編集部
- 積極的に利用して打って出ようとして、戦略を進めている編集部
そのどちらが結果的にライトノベル業界全体にとってプラスになるかどうかは、オイラには分からない。……というか分かっている人なんていないんじゃないか?
実はこれは編集部だけではなくて、小さいレベルに置いてはライトノベル関係を扱っているサイトにも言えることでもある。
さて、貴方のサイトはどっち?
Option Trading | Mutual Funds | Network Monitoring | Laptops | Online Training at 2log.netさんの一抹の不安は分かるのだが、「一抹の不安を感じる」と書くぐらいなら、それは一介の読者にも出来ることに過ぎない気もする。プロ編集者としては不安をあおるだけじゃなくて、どう踏み込んで、利用されつつ利用していく具体的な方策を提示していきましょ。
まぁその中で私は私で出来ることをやっています。ココに具体的には書かないけれど。当然、ココに書けるようになったら書くつもり。
【追加】
書きかけたけれど放映前に内容を書くのはマズイ気がするので、書かないようにしておきます。他にも色んな媒体が動いているんだけれど、多忙を理由に取材を断ったり、作家への取次を断る編集部が多い? まぁ、今までスポット当たったことのないからな。作家さんは割と出たがるのにね。一般に書籍の分野では出ると確実に本が売れるから。
昔にはNHKでロールプレイの様子がおどろおどろしく放映されたことがあって、SNEがそれを笑ったという事例があったけれど、それはSNEが神戸と遠かったという理由が背景にあった上で、現在では時代も変わっているからな(事情を分かって取材に来るオタク記者が多くなったということ)
大谷氏のタイプなどはむしろ少なくなってきている。
【さらに追加】
今日のエントリで色んな所からメールと電話が来る来る。……昔からこのサイト見ている人の業界率が異様に高かったけど、なんか上昇している? 皆さんの考えを入れつつ、良い方向で業界を成長させていきましょう。
10年前のRPGブームに比べて、格段にマスコミあしらいが上手くなった人が増えてきた。
これは実は取り上げるマスコミの側にとっても良いことなのだ。より真実に近く健全な報道をすることが出来るから。また「フィギュア萌え事件」のような事が起こったときに対処できるチャンネルを増やすことにもなるので。
多分、その辺りが出来るようになってきたのが、前の世代に対するオイラ達の世代のアドバンテージかも知れない。