グローバルデータ通信→グラムス株式会社のその後

http://www.eole.co.jp/pc/profile.html
佐藤琢磨関連を調べていたら、なんか凄い物を見つけてしまった。
QUOVADIS(クォ・ヴァディス)ですよ、ありす・イン・サイバーランドですよ。
発熱地帯にもグラムスの記述があって面白いなぁと思ったり。あの時期、ゲームバブルに角川事件が重なった上に、アニメもパッとせず、オタク・エンターテインメントってどうなるんだろうという時期だったんだよな。
発熱地帯にもコメントがあったのでちょっと引用させてもらう。

それにしても、有象無象が多かったですね。とりあえず何もゲームを知らない人がゲームを作って当てられると真顔で信じられた時代でした。無根拠な自信を発散しているおっさんとか、ゴロゴロいたしなあ。「ゲーム、余裕じゃねえか」みたいな。

グラムスとかいう会社が『クォ・ヴァディス』を当てて、「うぉっ、いきなり会社起こして、もう社員数100人だって、スゴイよねー」といっていた数ヶ月後に、「あそこ、つぶれちゃったよ。1本しか当たってないのに、社員100人なんてありえないよねー。ガハハハ」などと会話していました。節操なかったな、まったく。まぁ好景気ってのはそんなもんだ(今思うと滑稽なんだが。とはいえ現在は逆ぶれしすぎてて、これも数年後にはこっけいなんだろうな)。
発熱地帯:February 20, 2004】

いやはや、禍福はあざなえる縄のごとしというかナンというか。
http://amanoudume.s41.xrea.com/cgi-bin/mt/archives/cat_eiu.html
この話題が、ラノベ・アーカイブスに入っているのもある意味で正しい。
……っていうかそろそろ90年代のまとめが必要なんだろう。それをまとめられる企画者・ライターがいたく(個人的にも)欲しいのだが。知りすぎていてしゃべってくれない人(某I女史とか)、知らないのに自信満々な人しかいないのも問題か。