舞-HiMEを蓬莱学園アニメとして見立て見る−その2

舞-HiME第4回を視聴。
第3話は「追悼ライブ」へ行っていたので視聴できていない。当初考えていた謎やアクション押しとは随分違って、第4話は下着泥棒ネタを使ったコミカルな作風。割と近時の普通のアニメっぽくなった。もう少し謎やアクションで引っ張ってくれた方が良いような気もするが、丁寧に作ってあるので面白く見ることができる。
近時のキャラクター萌えを客観視した上で、サンライズという器にあった作り方をしている。「要するにこんなのが良いんだろう」と他者からキャッチコピーやデータを安易に持ってこないのは作り手として良心を残したいいことだと思う。
美袋命(みなぎ・みこと)を見ると、アンヘラ国東*1だねぇと思ってしまうのは、もうオイラの周辺部ではしょうがない感じ。

*1:金髪・褐色の肌・緑色の眼。ミケール国東という考古学者の娘で、父が追い求めいた謎を追う、8人のヒロインの中では「孝」を象徴する<原始少女>。野生児・狼少女といったパターンに連なるターザンガール系のヒロイン