日本で一番ライトノベルに詳しい書店

大阪へ中島らも追悼ライブに行ったついでに、名古屋・豊橋にて取材をしてくる。その前に大阪においてライトノベル関連書店の前取材。
日本で一番ライトノベルを売っている書店は秋葉原のブックタワー。では「日本で一番ライトノベルに詳しい書店」は何処かというと、大阪にある書店だからだ。さすがにそれが何処かというのは、此処には書けないので記事ほかを見てもらうこととする。
ライトノベル完全読本を100冊以上売ってくれたお得意さんでもある。
前取材で得た話題を少し書いておく。

  1. ライトノベル完全読本で「イリヤの空、UFOの夏」が2位になったのを受けて売れた。「マリ見て」にはあまり影響なし。「イリヤ」に関してはまだ未発掘な層がいるという意味で意外。
  2. 富士見ミステリーがようやく堅調に。桜庭一樹小林めぐみ、とりわけ「食卓にビールを」が最も売れた。小林めぐみの復調が印象的。
  3. MF文庫Jでは、「あそびにいくヨ ! 」の伸びが止まらない。
  4. 先月(先々月だったかな?)のファミ通文庫は売れ行きが良かった

等々の情報を得てくる。
さすがに詳しい……。都内のPOSデータ売れ行き情報とほぼ一致すると同時にそれよりも一歩踏み込んだ話が出てくるあたり凄いなぁと思う。店内もとにかく整理整頓が行き届いていると同時に手書きポップが非常にカラフルに彩ってあり、在庫も良い。ハードカバーの並びもキチンとしており流石だなぁと思った。