テクノポリス文化について

奥の深いオタク雑誌文化圏の話(テクノポリス編)
http://mgkiller.txt-nifty.com/mgkiller/2004/09/post_2.html
テクノポリスの位置づけがよく分かりました。参考になるなぁ。同人ソフトの先駆けというのは良く聞いていた記憶があります。あまり買ってなかったですが、コンピュータオタク文化がアスキー文化の名の下でひとくくりになるという認識はないので念のため。
角川文化・アスキー文化のニュアンスは98年頃の加野瀬未友更科修一郎両氏の定義で使っていると思って下さい(『角川文化 –財団』でググれば出てくる。個人的に自分が使うとアスキー本誌よりログイン寄りになる点が違うかも)。
ゲーム雑誌は死屍累々なので、本気で追っかけようとすると「遊撃手」のWIZ特集・安田均みうらじゅんまで追っかける羽目になるのできりがない*1
実は一番重要なのは、「君が愉しんでいるコンテンツは歴史的にもつながっているんだよ〜」というのを、現在のことしか知らない若年ユーザーに読んでもらえるように面白おかしく伝えること。派手な紙面と大物インタビュー入れなきゃいけないからやたら手間もかかる。気を抜いて地味にすると限りな〜く地味になるので皆の目にとまらなくなる=同人誌で出してるのと何が違うの?となりかねないのが難物で。
昔はパロディで伝えるという手法も取れたけど、最近、TV企画じゃないと許諾取るのも大変だし。パロディとねつ造は違うので念のため(「スピンちゃん」、近所じゃ売ってません)

*1:83年〜85年のゲーム誌創刊ラッシュ、92年のBugbug、PC Anngel、Pasoconparadise<翌年パソコンパラダイスとなる>の創刊ラッシュ、そしておそらく04年前後1年でありそうな若者向けオタク雑誌創刊ラッシュもまとめなきゃいけないんだけど