テレビ東京で放映した、小泉解散の再現ドラマが面白すぎる。

生々しいサザエと選挙と白いアレ|ヒトのにくばかりやくなより
オイラは見れなかったが、相当スゴイ物だったらしい。
http://www.tv-tokyo.co.jp/election2005/movie.swf

◆「テレ東郵政解散決断ドラマ」
ナレーター「そのとき小泉はこう言った…!」
ニセ小泉「解散にも解散の方法があるのさ…」ババーン!
ニセ中川「ええっ!!」ババーン!

消えちゃうかと思うので誰か早めにキャプしておくとイイと思う。
仕事で、午後、自民・民主・社民の党本部前を通る。午後だったので取材陣は少なかったけれど、社民党の前には取材の車が止まっておらずさびしそうな感じでした。
明後日くらいまで籠もりっきりなのでとりあえずこれだけ更新。

【修正】徳保隆夫さんは高二病、あるいはココまで行けばホワイトバンドが中目標を達成したと考える個人的条件

徳保さんにDISられたのだが、あまりに徳保さんらしからぬ稚拙な攻めにちょっと寂しさを覚えた。
↓最初のエントリはすでに訂正されているので、これは最初の記事の時に思った印象です。
今では文章が変わっています。
ホワイトバンド 雑感:中間搾取はお嫌いですか
私も広告代理店系*1に勤務していたことがあるので、PRに付いてはそこそこ詳しいつもりだ。だから先のエントリは、至らない部分もあるけれど、かなり計算して書いた。
先の私のエントリ本文中では、「サニーサイドアップはこーゆー商売に長けているね」という以上のことは文面上には書いていない。ホワイトバンドに関しても賛成も反対も表明していない。
だから徳保さんが、最初のバージョンで、いきなり

ふーん、その解答が「人の善意を利用した金儲けは許せない」なのか。ガキくさ。

とか、書かれてビックリ。
【追記:だけど今はこの文章は訂正されていて読めません、そのため後述する「高二病」という印象も前の文章のものです】
仮面ライダー響鬼が、玩具が売れないため、シナリオライターが変わったことに怒り、公式サイトを荒らす餓鬼」に対しての反論であれば、厨房は恐れ入るかもしれないけれど……。この程度のことも私が知らないと思ったのだろうか?
どこのサイトであっても企業が関わっているということを論点にしている所はないと思う。
その意味でこの非難に対する私の意見はid:otsuneさんと同じく、下記の意見の通りだった。

http://1470.net/mm/mylist.html/80?genre=neta
「ガキくさ」とか陳腐な表現だなぁ。トクホメソッドもなまくらに成ったか。糸井メソッド批判も後乗りだし。

わりとネット世論に対して逆打ち的なポジションを取る徳保さんは、本文をよく読まずに、私がホワイトバンドに反対していると誤解して、「このガキめ」とエントリを書いたようだ。なるほど、確かにネット世論に脊髄反射的に非難エントリを書く傾向が強い自称、高校生のid:rir6さんも似たような反論エントリを書いている。
しかも二人とも同じように「糸井重里メソッド」と書いた部分を非難しているのが興味深い。そして「宣伝にはお金がかかるんだ」……いや、私、広告もPRの仕事もやっているし。プロフィールにも書いているし。
ちなみに、私が情報として伝えたかったのは、「日本に置けるホワイトバンドの仕掛け人はサニーサイドアップ社長次原悦子さんだ」ということだけだ。
しかしそれだけのエントリではネットに置けるフックが少ないので、元広告屋としては掴みを多くすべく「糸井重里メソッド」「中田英寿」「乙武洋匡」をフックとして作った。もっと糸井重里っぽく書ければよかったのだが、まぁソコまでは出来なかった。そこでむしろちょっと皮肉を入れ、ツッコミビリティを高くした。
色んな意見表明が来るのだろうと思っていた中で、賛否を問わず……私も賛否を書いていないから……id:kagamiさんのような熱い意見は大好きだ。*2すげー頑張って書いたらしいid:hidex7777さんの反論も好感が持てた*3
ただ、私が書いたこのホワイトバンドのエントリに関して意見表明するには、実は「チケット」が必要だった。その「チケット」を書かないと、ポリティカル・コレクトネスという言葉を用いた私の先のエントリへの意見としては届かない。それはコメントもしくはトラックバックに以下のような記述があることだ。
もう少し説明すると、ポリティカル・コレクトネスを一種の宣伝効果として使っているホワイトバンドについて語るためには、自身が払っている社会福祉コストについて多少とも語らないと……特に私のエントリではその点をそれとなく強調している……それは単なる戯れ言だ。それを称して「ホワイトバンドについて語るためのチケット」と私は書いている。

  1. ホワイトバンドを買った(≒身近な人がホワイトバンドを買った)
  2. ホワイトバンドを売っている
  3. ホワイトバンドを買おうor興味を持って》ネットで調べた結果、否定的な意見を持った
  4. ホワイトバンドを買おうと思っているが、売り切れで買えない
  5. 他のボランティアをやっている人(やっていた人)

ちなみに私のポジションは5になる。この1年は忙しくてボランティアしてないことも正直に書いた。
私が想定した一番恥ずかしいポジションは

  1. ホワイトバンドの趣旨には賛成しているけれど、買っていない人

だ。こういう人は腰が重い人ってことになるんだろうか?
徳保さんのサイトには、ホワイトバンドを買ったとかいう記述がなく、けれども前のエントリでは私に本を薦めてくれていたようなので、海外へのODAにも詳しいようだ。つまり徳保さんの立場は、

ホワイトバンドの趣旨は大賛成、ホワイトバンドは買っていないけど。ODAに対する知識も私に推薦本を薦めるくらいある。でも自分は特にボランティアも何もしていない」

という所なのだろうか? もし徳保さんが、すでにホワイトバンドを買っているあるいは、他のボランティアをしているならば以下の批判は当てはずれなので無視してほしい。
けれど、そうでないのならば、これは徳保さんが一番嫌っているらしい行動しない人=樽に籠もった人と変わらないのでは?
ネットの青臭い意見に対して、毒を吐くだけというのは、面白いけどどういうポジションなのだろうとちょっと昨晩から悩んでいた。
まぁ徳保さんがホワイトバンドを持っているかどうかは分からなかったので、私のエントリへのDISの論理《ふーん、その解答が「人の善意を利用した金儲けは許せない」なのか。ガキくさ》というものへの考察を主軸にして、徳保さんのポジショニングを考えていたのだけれども、なんかどっかで見たようだなぁと思っていたら、別サイトがイイ意見を出してくれた。


高二病:中間搾取なんて目くじら立てることじゃないよ、ガキだな(中間搾取はお嫌いですか)

あああっ! 分かったよ、徳保さんは高二病だったんだ。だからネット世論に逆打ちする立場を取ることが多いのだろうか?
その後の改訂バージョンでは、色々書いているけれど、最後には

この手のキャンペーンは何年もだらだらと続けても効果が上がりません。今年いっぱいで見納めだろうと予想します。

と締めて、結局、自身は特に行動しない。あーこれは確かに高二病に罹患しているなぁ。ただ最初のバージョンと書き直したバージョンを比べると、いきなりホワイトバンド運動に対する悲観的な見込みを書いているあたり、大二病への移行も示しているっぽい。
「少しだけ広い視野から推薦書などを掲示して、ネット世論への逆打ち意見をアップ、ネットにおける中二病を叩く」というひさびさに良い高二病をみて、非常に今日の午後を楽しめた。
「最初のヴァージョンを消したのは、やっぱりid:otsuneさんからナマクラと言われたためですか」と書くのはいいすぎだろうか?
ちなみに私自身の中では、このホワイトバンドは最初から「瓢箪から駒」程度の確率でしか成功しないだろうと思っていた。けれども中目標としてここまで行けばホワイトバンドはある種、成功だというきわめてエレガントな中目標があった。
それは

◆私が設定するホワイトバンド運動成功の中目標
最近社会問題に興味を持っている、某非モテ・オタクブロガーさんが、ホワイトバンドを買い、にこやかな笑顔で自身のサイトに写真をアップ。
オシャレになって脱オタに成功すること

である。
オサレやDQNが、ファッションとしてホワイトバンドをやろうがやるまいがドウデモイイ。うるさ型のオタクの心に届くほどにまで大衆運動として進めば、私は、断固ホワイトバンドを購入する。

*1:日本で一番大きい広告代理店。どこかとハッキリ書くとkagamiさんに嫌われそうなので書かない《笑》

*2:後述するようにもしid:kagamiさんがホワイトバンドをするぐらいの大衆運動に出来ればそれはスゴイ成功の達成だと思う

*3:ただ実体として新宿紀伊国屋書店で、これはチャリティ募金で〜すと中年オジサンが売ってしまっている現状では明らかに情報公開が少ない。また情報公開が少ないという批判を避けるための、中途半端な円グラフを使った情報開示手法がその運動意図と合っていない。私が担当であるならばこうした手法は取らずもっと情報開示をする。そして早期に税金の控除対象となる組織へと転換させやすくする